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  • 執筆者の写真おちゃこ

7月14日曇り 島田潤一郎著「あしたから出版社」

島田潤一郎著「あしたから出版社」。作者の島田さんが兄弟のように仲良くしていた従兄弟が急死。その死を自分自身も受け入れられない中で、従兄弟の両親(叔父叔母)を元気づける本が作りたい、と1人で出版社を作った実話。


ituka.hinoatarubasho さんがInstagramで

「図書館の18歳くらいの子たちのコーナーにあったけど大人にも読んで欲しい」

と書かれていらっしゃったのと、タイトルに惹かれ、私も図書館で借りてきました。

図書館、何十年ぶり! 今の図書館って凄くオシャレで見やすいのね、とびっくりしました。


そしてこの本。自分が這いつくばるように起業した時の事を、目の前で見せつけられているようで「うわぁぁぁ」と何度も髪を掻きむしりたくなりました。ちょっと途中で本を置いたり(笑)。

お金の事、他人からの辛い言葉と、泣けるほど嬉しい言葉などなど。

起業したばかりの頃は不安で不安で。眠れなかったり、泣いてばっかりいて、息子に嫌がられたり。


稼ぐ事もお金も大事だけど、稼ぐためだけに起業したわけじゃないんだよね…。 島田さんの足掻きが他人事じゃなく感じられ、だからこそ、けっこうしんどく読みました。


島田さんが「夏葉社」から最初に出された「レンブラントの帽子」復刻版。 気になっているけど、収録されている短編のタイトルで、少し及び腰になってます(笑)。 でも多分読む。



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6月21日(水)曇り タイミーさん

Twitter、facebook、Instagram・・・と発信する場所は色々あるけど、場所にあった内容を投稿しないといけないので、たまに息苦しいなと思う。だから、誰か見てる人がいるかどうかは横に置き、ちょっとした事を書く場所にしてみようかなと。 今週は静か。連絡も仕事も落ち着いていて・・・というか、急な変更があって静かになったのもあり、ちょっと不安になるけど、そういう時にじたばたしないように・・

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